中華そば大肉
徳島に出張でした。
徳島の麺と言えば、たらいうどんでしたが、今はラーメンのイメージが強くなってきているようです。
そのキッカケを作ったのが「中華そば いのたに」です。
1999年に新横浜ラーメン博物館に期間限定で出店し、凄い人気店を得たらしく、それ以来、徳島ラーメンが全国に知られるようになったそうです。
この人気の徳島ラーメンのお店に食べに行ってきました。
お店は、徳島駅より眉山(びざん)の麓にある阿波踊り会館へ向い、直前の交差点を右折、徒歩15分程度で到着します。
お品は中華そばの中盛と大盛があり、それに生卵と肉のトッピングを選択するシステムです。
徳島ラーメンは、塩分過多なので、めしを一緒に食べる人も多いらしい。
店内を眺めると、それ程のボリュームではないらしいので「大肉650円」、「生卵50円」の食券を購入しました。
一般的な徳島ラーメンは、かなり強烈な味なので、ごはんと一緒に食べる「おかずラーメン」的なイメージが強かったけど、こちらは非常に食べやすかった。
見た目は従来の徳島ラーメンとそれ程変わりませんが、中華そばに近い味わいでした。
焦げ茶色の豚骨ベースのスープは、コクがあるのにサッパリしており、豚骨がフワっとやさしっく香ります。
加水率が低くやわらかめに茹でられた細麺と相性が良く、うまい。
すき焼き風に甘辛く煮込まれたバラ肉は、柔らかで、下手なチャーシューを食べるよりもお肉らしい味が楽しめます。
生玉子を絡めて食べると、すき焼き気分も楽しめました。
優しい味の徳島ラーメン、いいなぁ〜。
食べ終わって、店員のおばさまと少々雑談。
先週の日曜日に中島美嘉さんがこのお店を訪れていいるそうです。
凄く顔が小さく、かわいらしかったらしい。
逢いたかったなぁ〜。
【お店の情報】
★最寄り駅: JR徳島
★住 所: 徳島市西大工町4-25
★営業時間: 10時半-17時(麺がなくなり次第閉店)
★定休日: 月(定休日が祝日の場合は翌日休)
★備 考: 徳島駅より眉山下の阿波踊り会館へ向い、直前の交差点を右折、徒歩10分程度